太陽フレアの影響と対策…地球滅亡の可能性は…

太陽フレアとは

太陽フレアとは太陽の表面上で発生する爆発のことを言います。

米航空宇宙局(NASA)は7日、
この太陽フレア日本時間6日午後に2回観測したと発表した。

その影響により、GPS・電波通信に大きな影響が出る可能性
あることを緊急警告として発表しています。

小規模なものは1日3回程度起きていますが、
大規模な太陽フレアは昼間でも観測可能で白色光フレアと呼ばれます。

フレアの大きさは通常数万kmで
威力は水素爆弾10万~1億個と同じくらいの威力があるそうです。

もし、地球が太陽のそばにあったとしたらひとたまりもないとのことです。

太陽フレアの影響

2017年9月8日に地球に影響を及ぼすと予想されている太陽フレアは
かなり大規模なもので2006年に発生した
大規模な太陽フレアとほぼ同等の大きさ
となるようです。

最近ではグーグルのミスによりインターネット回線の障害が
日本各地でおきましたが、今回の太陽フレアは世界的なもので、
影響が大きければ大きな混乱となる可能性があります。

太陽全面から放射されるX線強度の最大値によって、
太陽フレアの大きさを5段階の等級に別けています。

規模の小さい規模が、A

以下、10倍の規模になるごとに等級が1つずつ上がります。

Aの10倍が B

Bの10倍が C

Cの10倍が M

そして、Mの10倍が最大規模の X

つまり、Xクラスは、Aクラスの10000倍もの規模になります。

観測史上最大のフレア等級は2003年11月4日のフレアでした。

当初はX28と報じられましたが、
後に電磁波への影響を測定した専門家が
X45相当であったという報告もあります。

実は、2012年7月には巨大な太陽フレアが地球をかすめ、
その後10年間に同程度のフレアが地球を襲う確率は12%であると推定されていたそうです。

そして今回、大規模の太陽フレアが確認されたのは
太陽面中央に位置する黒点群2673

1回目は日本時間の17時50分で、発生規模はX線等級の最高クラスのX2.2
2回目は日本時間の20時53分で、発生規模はX9.3

2回目のX9.3というのは通常の1000倍以上という超大型のものでした。

この大規模太陽フレア現象により、
高温のコロナガスが地球方向に噴出したことと、
高エネルギーのプロトン粒子の増加が確認されました。

また、通信ケーブル、放送、携帯電話への影響がどの程度になるのか正確にはわかっていません

もしも、予想しうる最大規模の太陽フレアが発生した場合、
最も悲観的な予測では発電設備や通信網が完全に破壊され、
社会に大混乱が生じるだろうと言われています。

その被害総額は米国だけで最初の1年間で1兆~2兆ドル(110兆~220兆円)。

電気がなく、通信手段もない、19世紀初頭のような世界に戻り、
完全復旧には4年~10年もの時間がかかるとも言われています。

ただ、今回はそこまでの規模ではないようです。
実際に、私たちの生活に影響が出るのは
日本時間9月8日(金)15時から24時ごろ

考えられる影響としては

・衛星放送が映りにくくなる
・GPSに誤差が生じる
・携帯電話が通じにくくなる
・地域によっては停電の可能性もある

また、9月8日を過ぎても、
その後1週間ほど地球に影響を与える可能性があるそうです。

太陽フレアの人体への影響

人体に与える影響としては、
頭痛や気だるさなどの不調を訴える人もいる
との説もありますが、本当のところは人体への影響はないそうです。

しかし、強い電磁波を受ければ何かしらの変化を感じる可能性があります。

太陽フレアの対策

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