「天空の城ラピュタ」の都市伝説・・・公開31年目にして痛恨の作画ミス事実発覚…

天空の城ラピュタの都市伝説

約30年前に作られたアニメ映画ですが、
いまだに何度観ても面白い、そんなジブリ初期の傑作
『天空の城ラピュタ』には知られざる都市伝説があります。

『天空の城ラピュタ』のエンディングといえば、
全てが終わった後、パズー達と海賊が別れて空にラピュタの木が浮かぶというものですが、
実はもう一つのエンディングといも言うべきものがあったという噂があります。

その内容はというとシータの故郷、
ゴンドアに行った二人が別れの握手を交わすというもの。

エンディングの後に主人公達がどうなるのかというのは誰もが気になるところではありますが、
その先はあっけなく二人が離れるというもの。
実際のところはどうなのでしょうか。

この噂の真相はというと、ジブリが直接否定しています。
エンディングが二通りある映画は多くありますが、
『天空の城ラピュタ』は違うとのこと。

ではどうしてこのような噂が出てきたかというと
ラピュタはアニメージュ文庫に出ている小説版でほんの少しだけ後日譚が書かれていることや
宮﨑駿が書いた原画にてエンディング後のように見えるイラストがあることから
このような都市伝説が産まれたようです。

都市伝説はあくまで都市伝説でありますが、
後日譚ではなく別バージョンのエンディングは実際にあったようです。

それは日本テレビが制作したエンドロールの省略バージョンであり、
以下のようになっています。

①パズーとシータが抱き合う
②シータと水牛
③凧に乗るパズーとシータ
④飛行機に乗ってシータに会いに行くパズー

といったもの。

どれも二人の後日譚のように取れなくもなく、
これらを観て映画本編のあとに
二人が幸せに暮らしたと解釈した人がいても不思議ではありません。

別エンディングにて見られるこれらのシーンは
実は映画本編の1シーンと関連資料集に掲載されたイラストをつなぎ合わせたものでした。

先ほどの①〜④のシーンはそれぞれ、

①「バルス」を唱える直前で二人が抱きあうシーン
②ポムじいさんのシーン
③ラピュタが崩壊した直後、凧に乗っているシータとパズー
④『スタジオジブリ作品関連資料集I』のイラスト

であり、これらのシーンの画像を切り貼りして編集し、
スタッフロールを乗せたものがテレビ版のエンドロールとして放送されました。

都市伝説も別エンディングも真相はパズーとシータのその後というものではありませんが、
視聴者の妄想が集まって別エンディングとして
広まるようになったというのは中々に興味深いものであり、
『天空の城ラピュタ』が優れた作品ということの証明と言えるかもしれません。

「天空の城ラピュタ」で作画ミス

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